今日から一緒！(病気なんかに負けないで)

Ｐｉｎｏ！　今日から一緒だよ！

Ｐｉｎｏが我が家へやってきた翌日、青天の霹靂のように診断された「先天性食道異常拡張症」。（先天性巨大食道症や食道弛緩不能症（アカラジア）とも言われるそうです）心配してくださった多くの方々、本当に感謝しています。一昼夜、悩みに悩んで出した結論は「育てる！」でした。最初から障害を持っていることが分かっていても７匹の兄妹達の中から縁があって引き取ったＰｉｎｏ。標準体重の半分しかない成長だったけれどＰｉｎｏにとってもこれが生き残る最後のチャンスかも知れないし、私たち家族にとっても「可愛い」という感情はそこに命ある限り「愛する」ということに繋がると考えました。たとえそこに重大な障害があっても命あるものが対象の場合、軽々しく「じゃ、やめた」などとは決して言えるものではないという結論でした。これから長い闘病生活が始まりますがあまり悲壮感を持たずに肩の力を抜いて「子育て」していこうと思っています。皆様のアドバイスを宜しくお願いいたします。

タヌキではありません　(^^ ;	ベビー用のフードをふやかして少しずつ与えます。普通はこの日齢では一日４～５回に分けて与えるのですが、３０分～１時間おきに回数多く与えることにしました。最初はいやがっていた食後の「流し込みスタイル」もどうやら観念したのか写真のようにおとなしく手のひらに立って（腰掛けて？）います。もちろん食べるときも立った状態ですが、ミルクや水などはなかなか飲ませにくいものです。食後、この姿勢で少なくとも２０～３０分は抱いて流れ込んだことを確かめなければいけません。時々は「グフ」と空気が出ます。まれに息が詰まって痙攣することもあり、驚かされます
	だんだん眠くなって・・・・・そ～っと体を立てた状態で休ませます。まだ生後４１日。食べたら必ず寝てしまうので今のところ割と楽ですが、こちらの時間がないときが大変です。成長して大きくなったら・・・そのときはまた考えましょう！この方法で流し込むことを始めてからは２日間で吐き戻したのは１回だけ！大成功！！体重　１日目（家に来た日）１．４Ｋｇ　　　　２日目　１．５Ｋｇ　　　　３日目　１．６Ｋｇ体重は料理用の２Ｋ秤で間に合っています
食後２時間ほどの眠りから覚めるとさっそくいたずら開始！やっぱりコーギー。動く足やスリッパが大好き。	本には「足をかじるのは牛追いの名残で、特にコーギーにとっては本能的なもの。きちんと躾けてやめさせましょう」と書いてある。でもこれって楽しいんだナ～
おもいっきりガブリ！これでも女の子です・・
「怒られたから今度はボール遊び」	なかなか口に入らないワン・・・
食事がお腹にはいるようになって少しずつ元気を取り戻してきています。これから毎日が大騒動かも知れないけれど、一緒に頑張ろうね。Ｐｉｎｏ！